top of page
検索
  • bionist

すっぴんでも乾燥しない肌の作り方


普段からすっぴんでお肌もきれいな人ってたまにいますよね。

そんな肌に憧れたりしませんか?

アレコレしなくても、いつも肌がきれいで、潤っている状態。

子供の頃はそんな肌だったと思います。

いつの頃からか、保湿ケアをしないと肌が乾燥してツライという状況になっていませんか?

それは、もしかしたら保湿ケアのしすぎが原因かもしれません。

冬の乾燥が激しい季節、どうしても肌も乾きがちになり、高保湿の化粧品が必須になったりしますよね。

高保湿化粧品は乾燥が激しい時には必要ですが、常に使い続けると、肌が自ら潤う力が弱まって、すっぴんでいるとすごく乾燥する、という状態を招いていしまいがちです。

でも、使わないと乾燥するし、どうすればよいの?

大切なのは「常に肌を甘やかしすぎない」ことです。

外気の乾燥が激しいときは、もちろんしっかりと保湿してあげましょう。

普段の化粧品をいつもより少し多めに使う、または少し美容オイルを足す、等がおススメです。

ただし、毎日使うのではなく、外気の乾燥状態に合わせて

どうしても乾燥が激しいときだけ使う、というのを心がけるのが大切です。

健康な角質層を育てて、しっかりと自分の皮脂膜でうるおいを保てる状態を作ることが、すっぴんでも乾燥しない肌になるためには必要です。

高保湿化粧品の多くはジェル状化粧品です。

ジェル状化粧品は高分子ポリマーで物理的に被膜を作ることで、肌を乾燥から守ります。極度の乾燥肌や敏感肌の場合は、上のイラストのように化粧品で物理的に被膜を作って肌を守ることは、一時的なケア方法としてとても有効です。

※化粧品に使われる高分子ポリマーは安全性が保証されており肌に悪いものではありません。

しかし、そのままでは乾燥肌や敏感肌を改善させることは難しいのです。

化粧品を使わない状態では乾燥する状態になっているので、すっぴんでいるとすぐに乾燥するという状態は変わりません。

また、被膜力の高い化粧品がアルコールや防腐剤が多い製品だと、常在菌が育ちにくい環境になってしまうのも問題です。

常在菌がいないと皮脂膜は正常に作られません。

自分のチカラでしっかりとうるおいを保持できるようにするには、常在菌がしっかりと皮脂膜を作り、キレイで厚みのある角質層を保つことが必要です。

そのためには、肌を甘やかしすぎないように、高保湿化粧品の使用頻度を徐々に減らしてみたり、すっぴんでいる日を作るなどしてみるのがおススメです。

お肌のターンオーバーは約28日です。

角質層は28日で新しいものに生まれ変わります。

皮脂膜は常在菌の状態で変化が起こりやすいですが、乾燥肌・敏感肌を改善させるには、角質層がきれいに整っていることが必要です。

ですので、根本的に肌が変わってきたなと実感が得られるのは早くても1カ月後です。

いつも超高保湿ケアをしている人が、急にそのケアをやめてしまうと、肌は環境の急激な変化対応できず乾燥に負けてダメージを受けてしまいます。

すっぴんでもいられるような肌になるためには、焦らず、ゆっくりと自分の肌と向き合いながら徐々に何もしないでも大丈夫な状態にならしていくことが大切なのです。

閲覧数:844回0件のコメント
bottom of page